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記楽庵

rungaina.exblog.jp

命題

先日の祝日を利用して宮崎県へ行ってきました。

休日が一日だったので、フェリー泊で宮崎入りし一日過ごし、
またフェリー泊で大阪に戻るという形です。
同行メンバーは心開ける音楽仲間の同士達です。

そう、僕らはこの中に共にいるはずの『彼』に会いに行きました。

今から2年前に23歳という若さにして大きな病に侵され、
その病魔は彼の命の次に大切なドラムを叩くということを奪いました。
そして言葉を奪い意識を奪い、今は命までもを奪おうとしています。

彼は僕らの仲間の中でも一番と言っても問題無いくらい真面目で、
いつも必至に努力を積んでいる人物でした。

ただ真面目に実直に、自分の生きる道をもがいて前に進もうとしていただけの
そんな彼から、もうこれ以上何も奪わないでほしい。

でも彼がこうなってしまったことにも何かしらの意味があるのかもしれない。
自分の全てを犠牲にしてでも守らなければならなかったことが。
伝えなければならなかったことが…。

それでも僕はそんな意味などわからなくていい。
だから嘘でもいいから元気な頃の彼を返して欲しい!
ただただそう想うばかりです。

しかし彼が元気な頃に生きた証、
そして今も必死に生きようとしている証は僕たちの心には刻まれています。

何も出来ませんが、ただひたすらに彼の心の平和を祈っています…。
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当日の宮崎の空は泣けるほど晴れ渡っていました。


大塚秀記
by rungaina_hideki | 2009-02-13 16:00 | コラム
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