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記楽庵

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導き その1

皆様お久しぶりです☆

4月前半は何かとバタバタしていまして、
それでいろいろあったわけですが…。

う〜ん、何から書こうかなぁ(笑)

そうそう!
今現在とある映像作品の音楽監修のお仕事をさせていただいてるのですが、
その楽曲制作(正確にはインスピレーション創作)の為、
今月の9、10日に和歌山でレコーディング合宿を行って来ました♪


この映像作品はとある美術品の展覧会を映像に収めたもので、
その展覧会は日本の美術界にとっては革新的なもので新たな試みでした。

美術品といっても絵画や彫刻などではなく
『インドネシアン プリミティブアート』というもので、
ものによっても様々ですが、
約200年〜1500年前にインドネシア諸島で信仰の対象物とされた木彫りの人物像や動物像。
果ては棺桶の蓋といったいわゆる「曰く付き」ともとれるものばかり。

僕は実際その展覧会に呼んでいただき
展示品の現物や会場の雰囲気などを体感してきました。

その場所に足を踏み入れた瞬間に感じたものはひしひしと伝わる「リアル」でした。
展示品達から放たれる恐怖心さえ抱かせるリアリティー。

冷たい空気と薄暗い会場。
そして展示品から放たれる数百年、数千年の時を経た念のようなもの…。

しかし展示品から放たれる念は単に禍々しいだけでなく、
どこか穏やかな一閃の光のようなものも感じ取られました。

僕はその意味が知りたくて大きな深呼吸で会場の空気を恐れず吸い込みました。

するとどうでしょう。
さっきまで異を放っていた人物像達と目が合うではありませんか。

それは悲しげなもの、温かなもの、力強いもの、寂しげなもの。
放たれる理由は関係なくそれらを受け入れられる自分がいました。

そして同時に頭の中に流れてきた音楽がありました。
ヒーリングミュージックの鍵盤奏者『松尾泰伸 』 さんの「m -五色の虹-」という楽曲。

松尾さんは、僕のインスピレーションで思うがままに曲を創ったりギター演奏する感覚の起源を与えて下さった、いわゆるその分野の『師』とも呼べる方で、
「m -五色の虹-」という曲は、以前に松尾さんに呼んでいただき演奏をご一緒させていただいた時の思い出深い楽曲です。
その「m -五色の虹-」が展覧会を観ている最中ずっと頭の中で流れているではないですか!

その時すでに音楽監修を引き受けさせていただくことは決定済みでした。
もう僕の中で完全に答えは出ていました。
「松尾さんと創作したい。」
スケジュールの調整や著作権の関係も含め、この叶うかどうかもわからない望み。

しかしせめて松尾さんにはこの会場だけでも観ていただきたいと思い連絡を取りました…。


続く…。


大塚秀記
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by rungaina_hideki | 2010-04-30 06:53 | 音楽